もともとトイレが近い、頻尿気味だけど?

頻尿にもさまざまな種類がありますが、小さい頃から頻尿で自分が頻尿であるという自覚や異常という認識が無かった、という人も少なからずいるものです。

 

このような方は生まれつきの体質であり異常でないことがほとんどです。これは機能性の問題ではなく単にどの程度尿が溜まることによって排尿したくなるかという基準の違いによるものです。

 

この基準の違いは人によって大きく異なり、生まれつき頻尿だと言う人は200cc程度溜まればおしっこに行きたくなりますし、逆に頻度が低い人は4〜500cc溜まらないと尿意を感じないということも普通にありえます。

 

一方で膀胱の機能的な個人差というのはほとんど見受けられず、200cc溜まると尿意を感じる人も、4〜500cc溜まってようやく尿意を感じる人も、膀胱に溜められる尿の量自体はほとんど変わらない、ということになります。

 

ということは200cc溜まると尿意を感じる人も我慢すれば改善するのではないかと思うかもしれません。理屈上はそうかもしれませんが、基本的にはお勧めできません。

 

そもそも尿を過度に我慢するという行為は膀胱炎の原因となるため避けるべきです。生まれつきならば頻尿を気にせず、自分は機能的には問題がないということを把握し深刻に考えないことが重要です。

 

生活習慣上なにか困ることがあるならば医師に相談するのもいいですが、困ってないならば放っておいて構いません。